親の会とは
障害のある方の親や本人たちが一生にわたって手をつなぎあっていく会
- それが『親の会』です
3人のお母さんが、「知的な障害」をもつ我が子の幸せを求めて、
全国の仲間の親たちに「手をつなぐ」ことを呼びかけたことがきっかけとなり、
都道府県のすべてに手をつなぐ育成会が結成されました。
都道府県育成会には市町村・施設・学校単位の会があり、
その連合体が「全日本手をつなぐ育成会」です。
奈良市では、昭和38年誕生しました。
現在会員数は300名で、子どもから大人まで在宅・通所・入所にかかわらず障害のある方の親や本人たちが一生にわたって手をつなぎあっていく会です。
私たち夫婦に、一つの『命』が誕生しました。
両親の愛情と多くの人たちの祝福を受けて。
新しい『命』には素晴らしい人生が始まろうとしていました。
しかし、神さまのチョットした悪戯だったのでしょうか
私たち夫婦の新しい『命』には、《障害》という2文字と共に活きる人生が
始まりました。
一人の人生、たった一度の人生。何故、神さまはこんなにも不公平なプレゼントをされたのだと思いました。
私たち両親は、わが子をよく『天使』にたとえます。
わが家に 『天使』 がやってきました
私たち夫婦には 永遠の『天使』でいてください
多くの苦しみ 少しの楽しみ
少しの喜び 多くの悲しみ
すべてをつつみこんでしまう不思議な『天使』
でも 我が家の『天使』 本当に『天使』になりたかったのでしょうか
もしかしたら 私たち夫婦の『みがって天使』に してしまったのでしょうか
あどけない笑顔 汚れのない寝顔
苦しみ 楽しみ 喜び 悲しみ
気持ちのまま活きている姿
やっぱり あなたは『天使』でいてください
私たちの永遠の『天使』で
障がいをもつわが子たちの人生を改めて観てみたら、
親としても想像することのできない人生だと思います。
親としても、絶対耐えられない人生だと思います。
でも、私たちの子どもたちは、何の抵抗もなく障がいを受け入れ、
立派な 素晴らしい人生を楽しんでいます。
私たち、奈良市手をつなぐ親の会は奈良市における知的障がい者の
当事者団体として、
また奈良市の育成団体として昭和38年に結成しました。
『学ぶ場』としての養護学校や障害児学級の設置の運動。
『働く場』としての、施設。作業所の開設・運営。
『生活の場』としてのグル-プホ-ムの設置。入所施設の開設の支援。
『就労の場』としてのリサイクル事業所の運営など、障がいをもつわが子の
ライフステ-ジにあった支援をおこなってきました。
障がいをもつ人も、そうでない人も、子どもからお年寄りまで、
奈良市に生まれてよかった。
奈良市で育ってよかったといえる奈良を創りたいと考えています。
障がいをもつ人(知的・身体・精神)すべての人。
何らの支援を必要とする人が生活しやすい街は全ての奈良市民の方が
生活しやすい街であると考えます。
私たち、奈良市手をつなぐ親の会は《福祉は街づくり》と考えています。
《福祉で街づくり》これが、私たちの願いです。
主な事業内容
- リサイクル事業所の運営
- 青年学級
- レクリエーション
- 研修会
その他
奈良市障がい者・児運動会への参加、ふれあい盆踊りへの参加、ふれあい大会への参加、
春咲コンサートへの参加、チャリティーバザー、新成人の集い
奈良市手をつなぐ親の会の組織について
会員数:約300名(賛同会員含む)
各中学校区選出の理事(地区委員)と、執行部8名(会長 小西英玄)が
中心となって運営しています
会員のための学習会、情報発信、他団体との連携、福祉・医療・療育・就労の
ネットワークづくりなどに取り組んでいます
知的障害者に関するご相談をお受けします
ご本人・ご家族が安心して、普通の暮らしができるよう、一緒に考えましょう!
- 新しい情報の提供
- 施設の空き情報、中央情勢
- 専門機関のご紹介 など
県下には地区育成会組織があり、地域に根ざした活動を行っています。
又、知的障害者相談員が自らの経験を活かして、相談援助や行政と行政との
パイプ役を担っています。

